T.V.ナラヤナ・メーノン氏の解説による、シュリー・ラリター・サハスラナーマの注解書。本書「聖なる母の千の御名」は、世界でも最も神聖かつ強力な賛美詩の一つを、細部まで余すことなく探求した書物です。学究的な側面を持ちながらも神への献愛に満ちた本書の中で、この賛美詩を構成する千のマントラの一つ一つが、深く考察され、解説されています。また本書では、この偉大なる詩に備わった力が明らかにされると同時に、その歴史、および朗唱がもたらす恩恵についても述べられています。本書を読むことは、ラリター・サハスラナーマをより良く理解し、体得するための大きな助けとなるでしょう。アンマはこの詩について、日々献身的にラリター・サハスラナーマを唱える者は常に母 なる神の守護を授かる、と述べています。またアンマは、苦しみからの解放を得るために、この詩を日々唱えることを勧めています。抱きしめる聖母、あるいは愛情をこめてアンマの名で知られる、マーター・アムリターナンダマイーの直弟子による出版。